boule de neige winery

飲んだワインの記録です

Antonin Rodet Savigny les Beaune Blanc 2018 

貯まっていたdポイントを使い、やまやさんの実店舗で入手したワインです。ブルゴーニュの白ワインを飲みたいと思い、おすすめされていたものからフィーリングで選びました。

 

アントナン・ロデは1875年メルキュレに設立されたネゴシアン。アントナン・ロデでは、“ヴィニカルチャー(viniculcure)”というコンセプトワードを大切にしています。これは「アルコール発酵(vinicfication)」と「ぶどう栽培(viticulture)」を組み合わせた造語です。ヴィニカルチャリストは、ワイン醸造における重要な2つの段階、つまり畑とセラーの仕事、両方をつなぐ役割を担います。醸造家のアンヌ・ロール・エルネット女史は、メゾンのヴィニカルチャリストであり、アンバサダーです。ブレンドの見極めによってワインを“ロデスタイル”へと導きます。

 

こちらはサヴィニー・レ・ボーヌの村名ワイン。サヴィニー・レ・ボーヌをピンポイントで飲んだのを意識したのは初めてだったように記憶しています。サヴィニー・レ・ボーヌでは8から9割方赤ワインが生産されており、白ワインは白い花と果実のアロマが特徴で、口当たりはしなやか、若いうちに消費するのがおすすめされているようです。特に温度が低いとシャープな酸が目立ち、温度が上がっても親しみやすい印象。結果として気分的にもマッチした1本となりました。